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熱中症対策の水分補給、水中毒で命を落とす危険あり!? | その原因、Xにあり!@フジテレビ

真夏の猛暑、熱中症対策には細目な水分補給が欠かせません。
しかし、この水分補給を間違えると大変危険な事態を招くってご存知でしたか?
水中毒と言って、水の飲みすぎでナトリウム不足となり命を落とすこともあるという恐ろしい症状です。
今回はその詳細と対策を紹介します。


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水分補給が死を招く!?

地球温暖化により毎年だんだんと暑くなってきてます。本当に唸るような猛暑日です。そんな真夏に欠かせない熱中症対策とは、水分補給です。
しかし、その水分補給が原因で命を落とすことがあるそうです。水中毒という症状です。
一体どういうことなのでしょう!?

水中毒とは?

水中毒とは水の飲みすぎの状態をいいます。進行具合にもよるがひどい場合、数時間で脳浮腫となり意識を失って呼吸が止まり、命を落とす事もあるそうです。

なぜ水中毒になってしまうのか?

「汗をかく」と「水分をとる」という行動を繰り返すと、水分は補給できますが、血液中のナトリウムは補給されず減ってしまいます。 これにより、血液中の水分とナトリウムのバランスが崩れてしまいます。
血液中のナトリウム濃度が低下すると、けいれん発作や意識混濁などの症状が起こり、最悪の場合は死に至ることもある危険な症状なのです。

脱水と水中毒のちがい

脱水と水中毒の初期症状は全身のだるさ、頭痛や嘔吐など非常に似ています。見分け方は「脈、けいれん、体重」です。
●脈
 脱水の場合は脈が速くなるが、水中毒だと変わらない。
●けいれん
 脱水の場合はけいれんしないが、水中毒の場合はけいれんしやすい。
●体重
 脱水の場合は体重が減るが、水中毒の場合はそれほど減らない。



正しい水分補給法は?

水分補給は必要。では、水中毒にならない正しい水分補給とは?
以下の2点に気をつけて下さい。
①適量の水分をこまめに摂る。コップ1杯の水を1時間おきに飲む。
②塩分の補給を欠かさない。塩飴や塩のタブレットを常備しておく。


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