疲れ目診断!10秒でチェック可能!?スマホユーザ必見情報あり! | ガッテン!@NHK総合

年齢と共に感じる「疲れ目」ですが、疲れやすく治りにくい厄介なものですよね。。
あなたは疲れ目タイプか?がたったの10秒でわかります。
また、自分がきつ~い疲れ目だと思いの方、疲れ目が和らぐ簡単な対策を紹介します。
近年のスマホによる目のトラブルについても必見です!
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あなたは疲れ目タイプ?寄せ目で10秒チェック!
目が疲れるな・・・と思いの方、寄せ目チェックで簡単に確認できます!
寄せ目とは、その名の通り両目を内側に寄せた状態のことですが、寄せ目ができない人=疲れ目タイプなのです!
それでは簡単なチェック方法を紹介します。
チェック手順
・A4くらいの紙を1枚用意します。
・紙の真ん中に直線を引き、直線の端から10cmのところに直径1cmほどの黒丸を書きます。
・紙を目の前に広げ、10cm離れた黒丸をじっと見つめます。
結果判定
・Xの中心に点が1つに見えている状態で、10秒間キープできればセーフです!
寄せ目ができており、疲れ目タイプではないと言えます。
・10秒間キープできずに点が2つに見えてしまう場合は、疲れ目タイプです。
ひどい疲れ目に悩んでいたら、斜視の専門医のいる眼科へご相談ください。
斜視とは?
斜視(しゃし)とは、片方の目の視点がズレている状態をいいます。
片方の目は視線が正しく目標とする方向に向いているが、もう片方の目は目標とする方向からズレて、左右もしくは上下に向いている状態のことです。
疲れ目対策はこれ!たったの1分、簡単です!
1分間目を閉じる効果
寄せ目ができない疲れ目には、、、「1時間に1分間、目を閉じる」これだけでOKです。
力を入れずリラックスして目を閉じてください。
目を閉じると筋肉や脳がリラックスして、目は寄せ目ではなく外向きの一番楽な状態になります。
また、こまめに目を閉じることも効果的です。
溜まった目の疲れをリセットし、重い疲れ目になるのを防ぐことが期待できます。
寄せ目ができない人が疲れる原因とは?
そもそもなぜ寄せ目が苦手になるのでしょうか?
寄せ目ができない人の目をMRIで調べてみると、目をつぶっているとき、左右の目が外向きに開いていることがわかりました。
私たちは近くの物を見るとき、必ず目を寄せ目にする必要があります。
目が外向きの人は、まっすぐの人よりも内側に目を向ける力が必要となるため、目への負担が大きいのです。
目を寄せる筋肉と寄せろと指令を送る脳が疲労して、重い疲れ目になってしまっていたのです。
そんな人へ1分間目を閉じることは効果的です!
プリズム眼鏡とは?疲れ目対策の一つです
プリズム眼鏡は、目に入ってくる光を屈折させることで、寄せ目が苦手な人でも割と楽に近くを見ることができるようにする眼鏡です。
なので重度な疲れ目に方は、一度試してみてもいいかもしれませんね。。
入手方法ですが、、以下の通りです。
・斜視の専門医のいる眼科で処方箋をもらう
・それをプリズム眼鏡を取り扱っている眼鏡店に持っていき、プリズム眼鏡の作成を依頼する
※プリズム眼鏡は保険適用外ですが、通常眼鏡の料金にプラス数千円程度で作ることができます。
斜視にならないために! 気をつけたいスマートフォンの使い方
ゲームやネットでスマホを凝視して、毎日何時間も夢中になる人へ、必見情報です!
近年、特に若い人で急性内斜視になる人が増えています。
急性内斜視とは、近くのものを長時間見続けることで、目が内側を向いたまま固まってしまう病気。
原因は読書やゲームなどさまざまなことで起こりますが、最も危険なのがスマートフォンの長時間操作です。
スマホ画面を目の近くでず~っと凝視するのですから、当然ですよね。。
医師たちが警鐘を鳴らしているほど大変危険なことなのです!
急性内斜視の患者のほとんどが10代の若者で、かつ、スマホや携帯ゲームを長時間使用している人達でした。
なので、スマホや携帯ゲームを使うときは目から30cm以上離す、1日4時間以内に留めるようにしましょう!!
あなたがもし目が内側に寄って戻らないという症状に気づいたら、斜視の専門医のいる眼科で受診することをお勧めします。
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