血管を強くしなやかに、死亡率を下げる食材、ピーナッツ! | ガッテン!@NHK総合

ピーナッツは血管を強くしなやかにして、死亡率を2割も下げてくれる!
ハーバード大学が30年かけて12万人を追跡調査した結果だそうです。
今回は、日頃から身近な存在であるピーナッツの驚きの効果について紹介します。
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1日20粒でOK!ピーナッツで健康になろう!
ピーナッツを毎日食べている人は全く食べない人に比べて、心臓病・糖尿病・腎臓病にかかるリスクが2割減!
ハーバード大学が30年で12万人を追跡調査した結果です。
1日にどれくらい食べればいいの?
摂取量は1日1オンス(28g)、つまり1日20粒がベスト!
それ以上はカロリーの取り過ぎとなり逆効果になるので要注意!
効果の秘密はピーナッツの油!
ピーナッツは血管を強く、しなやかにする効果があるといいます。
効果の秘密は、ピーナッツに含まれる油にあります。
ピーナッツの50%は油ですが、その油は飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸が理想的なバランスで含まれているのです。
飽和脂肪酸の効果とは?
・パルミチン酸: 血管を作る効果あり!
不飽和脂肪酸の効果とは?
・オレイン酸: 悪玉コレステロールを減らす効果あり!
・リノール酸、α-リノレン酸: 血管をしなやかに強くする効果あり!
ピーナッツはこうして作られる!健康的な油成分の秘密とは?
落花生は黄色い花が咲きますがすぐに萎んでしまい、やがて雌しべの付け根の部分から子房柄というものが出てきます。
子房柄は地中に向かって突き進み、やがて土の中へもぐっていった後に地中でピーナッツを作ります。
約40日かけて私たちが良く目にする殻付きのピーナッツが作られるのです。
一本の苗から約30個以上のピーナッツがこうして生まれます。
重要なのは、ピーナッツが地中で作られる際に土からミネラルをもらいますが、
そのミネラルによりピーナッツ内にあるでんぷんを飽和脂肪酸や不飽和脂肪酸という健康的な油へ変えていくのです。
40日もかけてジックリ作るので、ピーナッツ成分の50%は油になるのです。
ピーナッツの健康パワーを生かした美味しい調理方法
市販のピーナッツを使った美味しいおつまみや簡単料理をご紹介します。
・香り抜群!最強おつまみピーナッツ
・できたて!ピーナッツペースト
・野崎流 らっか汁
・野崎流 カンタン担々うどん
・野崎流 万能甘だれ
・これが本当のピーナッツ・チョコレート
【ガッテン!】ピーナッツの健康パワーを生かした美味しい調理方法
まさかピーナッツがこんなに健康成分を含んでいるとは知りませんでした!
しかも、健康に重要となる飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の配分が、奇跡に近いくらいの理想的配合とのこと!
何か神の食物のように思えてきました。。
毎日の炭水化物を少し控えて、ピーナッツ20粒に置き換えてみるといいのでは??
カロリー過剰摂取にもなりませんし。
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