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痔の原因はいきみ過ぎにあり。解消法は考える人ポーズ! | その原因、Xにあり!@フジテレビ

成人の75%が悩んでいるという痔。
痔といえばイボ痔と切れ痔が有名ですが、両方ともにトイレで行う いきみ過ぎが影響しています。
その原因と解消法について紹介します。


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イボ痔と切れ痔が発生する仕組み

有名な2種類の痔について解説します。

イボ痔

肛門付近は便やガスが漏れないようにクッション構造になっており、網目のように毛細血管が集中しています。 排便時にいきみ過ぎるとこの毛細血管を圧迫して炎症を起こしてしまい、それがイボ痔となります。

切れ痔

排便時にいきみ過ぎて、便を勢いよく出してしまった際に肛門の皮膚を傷つけてしまうことにより切れ痔となります。 女性に多い傾向があります。




いきみ過ぎの予防法

肛門を優しく労わりましょう。

便がしたくなってからトイレにいく(便意が来てないのに無理に行かない)

便をしたくなる=便が大腸から直腸を通過するとき脳へ送信されるサイン なので、 この後にトイレ行くと便の8割は楽に排便されます! しかもいきみ過ぎないので肛門を傷つける可能性も低いです。

トイレ時間を短縮する

3分程度が目標値。いきみ過ぎと長時間のトイレは肛門に与えるダメージが大きく痔を育てる原因となります!




理想的な排便ポーズとは?

近年に日本医師が発表し世界が注目したという理想的なポーズとは、、、 ロダンの考える人。
考える人ポーズ=前傾姿勢なのですが、 直腸の形を曲げずに真っ直ぐにして排便しやすくする効果があります。
逆に、背筋を伸ばし姿勢良くした場合は直腸がくの字に曲がり排便しづらくなるのです。

理想的な排便ポーズ

・足は軽く開く
・前傾姿勢で肘と膝をつける
・腹筋だけに力を入れる
これで肛門に負担をかけず楽に排便できます。

排便ポーズの効果とは?

・番組で痔に悩む女性数人が実施したところ、、
 「肛門に負担がかからず排便できた」
 「痔の痛みが楽になった」
 という改善効果の声が聞かれた!

・ある医療機関の研究結果では、背筋を伸ばして排便できなかった21人が  考える人ポーズで排便を試みたところ、半数の11人が完全に排便できたとのこと。



硬い便にならないために注意すること

硬い便は特に排便しづらく、いきみ過ぎて痔の原因になります。
なので、硬い便を作らないように努力しましょう。
対策は、食物繊維を十分に摂取すること。
食物繊維が豊富な主な食材は以下。
 ・干しシイタケ
 ・切り干し大根
 ・ごぼう
 ・ブロッコリー
 ・納豆


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