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その腰の痛み、股関節腰痛では!?股関節体操で劇的改善しよう! | ガッテン!

腰痛の原因はいくつもあります。
今回は股関節からくる腰痛について。
股関節は普段の生活の動きで頻繁に使う重要な関節です。 歩く、しゃがむ、荷物を持つ、登る、下る、、などあらゆる動作で活躍していますが、 この股関節が滑らかに使えてないと大変なことになります。 股関節の動きを補うために腰を使ってしまい、負担をかけ、腰痛を起こしてしまうのです。
今回は、股関節を滑らかにする体操を紹介します。
もしあなたが股関節腰痛であれば、劇的に改善することでしょう!


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股関節腰痛の簡単チェック方法:四つんばいチェック!

あなたの腰痛が股関節腰痛かどうか?を見分ける方法があります。

四つんばいチェック

動作手順

・四つんばいになります。
・腕と太ももをまっすぐ立てます。地面に対して垂直になるように。
・手はついたまま、お尻をゆっくりとふくらはぎの方へ後ろに下げていきます。
・おしりがふくらはぎに付く手前くらいまで下げます。
・この時、あなたの背中はどうなっていますか??

チェック結果

・背筋が伸びた状態でお尻がふくらはぎまで下げることができていれば、滑らか股関節だと言えます。 つまり、股関節腰痛ではないでしょう。

・背筋や腰が丸くなっている場合は、滑らか股関節とは言えません。
 股関節が滑らかではないと骨盤が起きてしまうため、背中や腰を丸くすることで補っているのです。 猫背の人がこのタイプにあたり、普段から腰に負担をかけてしまうため腰痛持ちの傾向が強いです。



股関節を滑らかに:股関節体操!

四つんばいチェック結果が滑らか股関節ではなかった方、劇的改善する体操があります!

簡単!股関節体操!

股関節を滑らかにするには、太ももの内側の筋肉である深層筋を鍛えることが重要です。
お薦めの3つの体操を紹介します。

パカパカ体操

・椅子に座ります。リラックスして。
・足を肩幅くらいに開きます。つま先は正面へ向けます。
・その体勢から、ゆっくりと膝を開いたり閉じたり動かします。
・力を抜いて、ゆっくりとしたリズムで(マイペースで)、開閉を10回程度繰り返します。
 ※大きく激しく動かす必要はありません。足の裏が床から離れない程度でOKです。
・1セット=10回を1日2セットが目安です。
 ※負担も少ないので、物足りない方は増やしてもOKです。

おしりフリフリ体操

・床に立ちます。リラックスして。
・足を肩幅より少し広めに開きます。つま先は少し外側へ向けます。
・両手を骨盤の少し下に当てます。肘を曲げた状態=前にならえの先頭の状態です。
・その姿勢から、骨盤を左右に揺らすようにゆっくり動かします。
 ※顔の位置を動かさないこと。腰もそんなに大きく動かす必要もありません。
 ※骨盤に当てた手で股関節が動いていることを確認して下さい。
・1セット=10回を1日2セットが目安です。

四股スクワット

しこスクワットは、内側の深層筋だけでなく股関節全体の筋肉をバランスよく鍛えるのに効果的な体操です!
・床に立ちます。リラックスして。
・足を肩幅より大きく広めに開きます。つま先は少し外側へ向けます。
・背筋を伸ばしながら体をやや前に傾けます。両手を股関節に添えます。
・次に、膝を曲げお尻を突き出すように腰をゆっくり落としていきます。
・この上下運動を繰り返します。
・1セット=10回を1日2セットが目安です。



女性の方に多い:変形性股関節症とは!?

変形性股関節症とは、大腿骨と骨盤の表面の軟骨がすり減って股関節の形が変形してしまう病気です。
※大腿骨:股関節から膝までの太くて大きな骨です。太ももの骨です。

症状としては、足の付け根にだるさを感じる、股関節に痛みを感じて歩きにくくなる、といった具合です。
推定患者数はなんと300万人! 女性に多く、年を取るほど増加傾向にあります。
痛みを感じているのに放置しておくと、症状が進行し、手術が必要になることもあります。
早期であれば、運動療法や生活の工夫で症状を改善させることも可能です。 股関節に痛みを感じたら我慢せず、整形外科など適切な治療を受診しましょう。


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