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葉酸を摂取して動脈硬化や認知症を予防しよう! | ガッテン!

ビタミンの一種である「葉酸」ですが、実は動脈硬化や認知症の予防に効果があります。
葉酸を十分に摂取した場合、心筋梗塞の死亡リスクが40%減った、アルツハイマー病の発症率が半分になった、、、というデータもあります。
今回はこの葉酸効果の秘密と葉酸摂取について紹介します。


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葉酸の効果1:動脈硬化の予防

ビタミンの一種である葉酸はこんなに身体に役立っています!

動脈硬化の原因とは?

ホモシステインという悪玉物質に原因があります。
ホモシステインというアミノ酸は、本来はビタミンが豊富だと分解されて皮膚の形成などに使われます。
しかしビタミン不足でホモシステインが過剰になると、血中のLDLコレステロールと結合し、血管に付着することで動脈硬化となります。

葉酸はビタミンの中でも最も効果がある!

ビタミンがホモシステインを分解しますが、ビタミンB12、ビタミンB6よりも葉酸の方が分解効果があることが判明しています!
葉酸の摂取が一番大切なのです。



葉酸の効果2:DNA合成

葉酸は胎児を作るのにも重要なのです。
具体的には以下のような効果があります。
・妊婦に必要なビタミン栄養素である
・胎児の成長について、たんぱく質の生成や赤血球の形成を助ける
・DNAを作る時、胎児の身体の組織を作る



葉酸摂取について

どれくらいの摂取すればよい?

厚生労働省の食事摂取基準によると、日本人の葉酸の推奨量は240μg/日が目安とされています。
妊婦の場合は400μg/日が目安です。 冒頭の述べた動脈硬化や認知症のリスク半減したケースに至っては、これよりも多く摂取しています。
では、より多く効率よく葉酸を摂取するにはどうすれば良いのでしょう!?

葉酸摂取方法の紹介

緑黄色野菜やレバーなどに多く含まれるビタミンB群の一種です。

野菜からの摂取

240μgの葉酸を取るには以下の通り。
・ブロッコリー: 200g(1/2個くらい)
・ほうれん草:  220g(1/2束くらい)
・アスパラガス: 130g(4~5本くらい)

※葉酸は水溶性なので、茹でると半減します。なので、蒸したり炒める方がより多くの葉酸を摂取できます。
※葉物野菜以外では、納豆や海苔やお茶にも葉酸が豊富に含まれています。
※葉酸は光で分解されるので、お茶は入れたての方がより多く葉酸を摂取できます。

サプリメント

野菜やレバーの調理品より、より効率的に摂取できるのがサプリメントです。
葉酸は熱に弱く水に溶けやすいため、調理中に失われ、実際の摂取量は少ないといわれます。 また調理品の葉酸は、大半が吸収しにくいポリグルタミン酸型です。
一方サプリメントは吸収されやすいモノグルタミン酸型もあるので、より効率く葉酸摂取が可能です。


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