骨ホルモンで若返り!高血糖値やボケ防止の対策とは”かかと落とし” | ガッテン!@NHK総合

骨ホルモンってご存知ですか?私はこのガッテン!で初めて知りました。
骨ホルモンを多く分泌できる人は、体の至る所が活性化されて、なんと若返りの効果があるらしいのです!
さらに、脳や各臓器の活性化によりボケ防止や血糖値が下がる...という物凄い効果が期待されるとのこと!!
今回は、骨ホルモンを多く分泌させる方法”かかと落とし”について紹介します。
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骨ホルモンとは?その役割とは?
骨ホルモンと体への作用について解説します。
骨ホルモンとは?
骨ホルモンは、世界中の研究の中でも大注目されている新物質です。
骨ホルモン骨を上手に刺激すると骨から大量に分泌・放出されます。
その後全身へ運ばれ、脳や肝臓・膵臓・腎臓など様々な臓器を活性化してくれます。
なので、若返りの効果も期待されています!
骨ホルモンが多く、体への分泌も上手に出来ている人は、健全な体の方が多いと思われます。
逆に骨ホルモンが少ない人は、糖尿病や動脈硬化などを引き起こす可能性があるので要注意です!
骨ホルモンが少ないと血糖値が上がる理由
高血糖が骨ホルモンを減らす!血糖値が下がると骨ホルモンも復活! という専門化の仮説があります。
今回の番組検証で、血液中の骨ホルモン(オステオカルシン)の量が少ない人は、血糖値が高い傾向にあることが分かりました。
明確な理由は未だ解明されていませんが、これまでの研究によるとタンパク質の糖化が大きく関わっている模様です。
タンパク質の糖化とは、糖がタンパク質と同化してしまうこと。具体的には、糖分とタンパク質がお互いに反応しやすい性質なので、血液中の糖が多い状態が続くと、糖が細胞などを構成するタンパク質にくっついてしまうのです。
糖化したタンパク質は、本来の役割が果たせなくなってしまいます。
骨の中にも多くのタンパク質がありますが、タンパク質の糖化が激しいと骨ホルモンの働きも鈍ってしまう...というのが専門家による仮説だそうです。
高血糖が骨ホルモンを減らす。骨ホルモンが減ると高血糖が加速する悪循環が起きます。
これを断ち切るのが適度な運動習慣ですが、さらに効率的な方法があります。
冒頭に紹介した骨を刺激する”かかと落とし”です。
骨ホルモンを効果的に分泌させる方法とは、かかと落とし!
いつでもどこでも気軽に行えます!
かかと落とし とは?
かかと落としとは、骨を効率よく刺激して骨ホルモンを上手に分泌・放出させる優れ技です。
いつでもどこでも手軽に行えます。
たったの1日1分だけ!
特に血糖値が気になっている人には超オススメです!
かかと落とし のやり方
たったの1分!簡単ですぐ終わります!
かかと落としのコツですが、、、骨に体重と動きによる加速度をかけた負荷を加え、体全体の骨に効率よく刺激を加えることを意識して下さい。
以下の手順に沿って、うまく負荷をかけて頂ければOKです!
1.やり方
姿勢をよくして、ゆっくり大きく真上に伸び上がり、ストンと一気にかかとを落とす。
かかとから頭までが一直線になって動くことで、骨全体に負荷をかけることができます。頭の上から見えない糸でつり下げられているイメージで大きく真上に伸び上がりましょう。
2.1日あたりの回数
1日30回以上が目標です。
筋トレや有酸素運動よりも体への負担が少ないのが特徴ですが、最初は無理せず楽にできる回数で構いません。
また必ずしも連続で行う必要はないので、空いた時間にちょこちょこと行い、1日の合計が30回以上を目指しましょう。
慣れればもっと回数を増やしても構いませんが、1日に多くやるよりも毎日継続することの方が重要です。
3.特に高血糖値の方、お勧めです
現在は骨ホルモン(オステオカルシン)の血中濃度を測定することはできません。(甲状腺異常の疑いの場合を除く)
なので、自分の骨ホルモンが多いのか少ないのかは分かりません。
しかし、上記に述べたように高血糖値の人は既に骨ホルモンが少なくなっている可能性がありますので、適度な運動とともに”かかと落とし”のような骨への刺激がオススメです。
※膝など関節に疾患がある方、すでに骨粗しょう症の診断を受けている人は ご自身の主治医の先生にご相談下さい。
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