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アンチエイジング術:若返りの術とは? | ガッテン!/ためしてガッテン@NHK総合

NASA直伝のアンチエイジング術の紹介です。 老化防止だけではなく、若返りの効果も期待できる必見の術をお届けします。


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無重力では老化スピードが10倍に!!

NASAの研究の結果、いろんなことが発見されています。
重力がない宇宙では、地球の10倍老化が進むと言われています。 その老化とは、筋力低下、骨密度の低下、認知機能の低下、脂肪・糖などの代謝低下、循環機能の低下、免疫力の低下 などの悪影響のことです。 その原因は無重力にあります。無重力の中でどんなに運動しても老化が進むのです。 そして、なんとこの無重力状態と同じことが地球上の日常生活の「ある習慣」でも起きているのです。 それは一体何でしょうか?



「座り続けること」は無重力と同じ!なぜなの?

ある習慣とは、なんと座り続けること。
座り過ぎ病は喫煙と同じくらい体に悪いとも言われています。日本人は1日に約9時間も座っているそうです。 1時間座り続けると、なんと22分寿命が縮むという研究結果もあります。 他にも無重力と同様の老化現象のような悪影響があることが明らかになってきました。
なぜ座り続けることが無重力と同じか?というのは、人間の器官「耳石」の働きによるものです。



「耳石」という「重力を感知」する器官が、老化スピードを左右する!!

耳の中の内耳という場所にある「耳石」という器官があります。 耳石とは、重力を感知する器官で、体が傾くと耳石が重力に引っ張られ、その信号が脳に送られます。 また耳石は全身の筋肉や自律神経(内臓や血管をコントロール)と繋がっています。 なので体が傾くと、耳石が察知して脳を経由して筋肉へ信号を送り、筋肉は力を入れて踏ん張るのです。 これが耳石が活動している状態です。
この「耳石が活発に動くこと」が老化防止に繋がるのです。
そして、「座り続けること」は「耳石が活発に動かないこと」と同様なのです。



では、どうすれば老化防止ができるの?

科学的に実証された対処法をご紹介します。

対策

 簡単です。「30分に1度立ち上がるだけ」です。  立ち上がる=頭が前後左右に動き、耳石を効率的に動かすことができるのです。



その効果とは?

番組お馴染みの体を張った実験結果です!

番組実験1

 目を閉じて平均台を渡りきるという平衡感覚実験。
 2時間座り続ける前後でどれくらいの違いがあるか?の検証。
 4人の男性の方が実験に参加されましたが、
 座る前 : 4人全員が成功
 座った後: 4人全員が失敗
 やはり、座り続ける=明らかに悪影響が出ていることが実証されました!

番組実験2

さらに、30分に1度立ち上がることを2週間続けたところ、、、
 ・中性脂肪 : 15%減少
 ・悪玉コレステロール : 5%減少
 ・善玉コレステロール : 11%増加
という改善効果が得られとのことでした!


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